USTREAMなどのライブストリーミングをスムーズに行うには、配信マシンの性能だけでなく、充分な帯域幅(接続速度)を確保できるインターネット回線が必要になります。モバイル機器の中にはデータの送受信の量が一定量を超えると制限がかかり、本来の性能が使えなくなるものもあります。光回線であってもサービスや契約によっては制限のあるものもあります。
せっかく性能の高い機器を準備して高画質配信を行っても、帯域幅が不足していると大幅な遅延が起きたり、映像が止まる、カクカクするといった症状が現れ、本来の性能を発揮することができません。配信を開始する前にはスピードチェックサイトで回線速度の測定やインターネットサービスの契約内容を確認しておくことをお勧めいたします。
JUNSでは高画質配信を行うには上りの速度が3Mbps以上を推奨しています。
★インターネットの接続速度の測定方法
スピードチェックサイトにアクセスします。
ここではUSTREAM公式にも案内されているSpeedtest.netで測定する方法を掲載します。
Speedtest.net:http://www.speedtest.net/
計測対象を指定します。計測対象はサンフランシスコを使用します。
緑色の枠をドラッグし、下の画像を参考にサンフランシスコのあたりに持っていってください。
白い点が計測対象となる地点です。 カーソルを合わせると地名が表示されますので、San Franciscoのどちらかをクリックしてください。
クリックすると測定が始まります。
下の画像のような画面になったら測定終了です。
UPLOAD SPEEDの項目が上りの回線速度です。この数値が3Mbps以下の場合は、接続方法を再検討するか、解像度やビットレートを落として配信する、といった対策をとってください。