Wirecastで他のPCやMacからの画面を使用する方法 -ソフト版

MobileStudioやUST-DONなどJUNSのストリーミングPCは、他のPCやMacの画面をカメラ入力と同列の1ショットとして扱うことが可能です。 この方法を用いると、別のPCから PowerPointで作成したプレゼン資料や、ブラウザなどを表示させることができます。

「ソフト版」では、Wirecastが無償で提供している「Desktop Presenter」というソフトを使用する方法について説明します。 ネットワークで画面を扱うため、多少レイテンシィが発生しますが、同一ネットワーク内であれば、アプリをインストールするだけですぐに使い始めることが出来ます。

DesktopPresenter-Icon

まず、画面を表示させたい外部PC/Macに「Desktop Presenter」をインストールします。

※下記より、ソフトをダウンロードして、実行してください。

http://dynamic.telestream.net/downloads/download-desktop-presenter.asp?prodid=desktoppresenter

DP

インストールが完了したら、「Desktop Presenter」を起動します。

[ソース]と[選択]の設定がありますので、使用されたい状況に応じて設定を行ってください。 (※サウンドを使用しない場合は[オーディオの取り込み]のチェックを外します)

DP1

次に、MobileStudio等 配信PC側でWirecastを起動します。

ショットの追加を行う +ボタンをクリックし、「リモート Desktop Presenter」を選択(クリック)します。

DP2

詳細設定のウィンドウが開きますので、赤枠で囲んだ IPアドレスの欄に 「Desktop Presenter」をインストールしたノートPCのアプリ下部に表示されているIPアドレス(※)を入力してください。[適用]ボタンをクリックします。

※Desktop Presenterを使用される場合は、配信PCとアプリをインストールした別PCを同一ネットワーク内においてください。

DP3

右のボックスに、PCの画面が表示されたら、右下の[OK]ボタンをクリックします。

DP4

ショットが追加されました。これで、カメラショットと同じように、PCの画面を取り扱うことが可能になります。