2011/11月
貸しおしぼりなど取り扱い商品の情報を提供、発信する「おしぼりTV」の配信用として、おしぼり.jpさまにMobileStudioを導入いただきました。
ハイビジョンのビデオカメラ、一眼レフカメラ、SDビデオカメラの 3つの映像をMobileStudioに直接接続しスイッチング、アナログミキサーとコンデンサーマイクを卓上で、出演+オペレーションを一人でこなされています。
”商品を、販売者自らが動画を使いプロモーションしていく”、これからオンラインショップでは主流になるアプローチに関し、ストリーミング放送の使い道や可能性など、おしぼり.jp店長で、放送では自ら配信、出演もされている高野さんに お話を聞いてみました。
JUNS
ストリーム放送をはじめた経緯や、はじめてから どのような効果がありましたか？
おしぼり.jp 高野さま
うちはおしぼりを中心とした雑貨の販売が基本の商売です。
検索結果で商品の販売をしているので、おしぼりで検索すると10年以上 業者としてはほぼトップクラスです。
基本は お客さまの役に立つサイトを作りたい ＝売れる！ですが、いろいろな商品の検索結果もそれに準じているので、新しいサービスには とても、興味があり、取り入れる必然性を感じておりました。
そんな中、USTREAMの番組を配信されている方たちと知り合う機会があり、これだ！と思いました。
以前YouTubeで動画をためていた事があったのですが、そこではどうしても完成されたものを求められる気がしていました。しかし、素人としてはなかなか良いものが出来ないので、ある程度はチャレンジしたものの、途中で放棄していたような状況でした。（それでも20本位は作ったと思います。）
ところがUSTの良いところは生放送！が基本です。どんなプロの方でも 多くの失敗を見る事がありましたし、テレビの生と同じで、グダグダなところも有の世界だと思いました。俗にいう 「USTっぽい！」＝生だから 多少の失敗は見る方にも許されます。
そこで、両方の良い部分を活用して USTでの生放送と、YouTubeでのアーカイブ、という二刀流に挑戦しようと思い立ちました。現在は、USTREAMで生中継したあと、その映像をYouTubeにアーカイブとしてアップロードしています。
JUNS 高野さんのおっしゃるとおり、これからネットショップの世界では 動画付きで商品を紹介したり、売り手の顔や人柄が見えるお客様へのアプローチが強く求められる時代になってきていると思います。ただ、「生放送」という言葉だけだと ちょっと敷居が高いと思われがちな部分もあります。そんな観点から、JUNSのUST-PCの使い心地などはいかがでしょうか？
おしぼり.jp 高野さま はい。HDカメラの意味も、ミキサーも、カメラの端子の事も全て初めてだったので、ひとが見たら「良くそれではじめるね！」と皆さん不思議がりますが（笑）、JUNSさんの配信PCは素晴らしいしほぼ安定しており、HDの映像がこんなに綺麗で、ド素人の僕に取り扱えた事に感謝しています。
ただ、配信全体のシステムとしては 最初に設定したワンパターンのみは対応出来るのですが、あれこれ工夫することが出来ないので、バージョンアップなどのステップアップには少し壁を感じます。
たとえば、僕は基本ワンマンオペレーションなので、商品を手元にもって説明するときなど、今のシステムの3台のカメラのうち、1台を無線に出来ればいいなぁと思うのですが 諸々の事情で、自分で構築するのは難しいと感じます。
JUNS なるほど、非常に参考になります。実はちょうど今、無線やリモートのパッケージモデルを考案中です。。。
JUNSでもオーナーさんに長く愛用いただくため、これからも様々な角度からストリーム放送をサポートするハードやサービスなどの提供に努めていきたいと思います。
高野さん、ありがとうございました！ & これからもよろしくお願いします。
Webサイト(おしぼり.jp)：http://www.osibori.co.jp/index.htm
USTREAM配信チャンネル おしぼりTV：http://www.ustream.tv/channel/oshibori
YouTube おしぼりドット日本：http://www.youtube.com/user/osibori?feature=watch
採用モデル：MobileStudio