【ライブ配信システム導入事例】ホビービレッジTV様

第42回 2018 日本ホビーショーにてインターネット放送スタジオを設営されたいというご要望を受け、コンパクトな移動中継システムとリモートカメラ3台のシステムをご案内させていただきました。

ホビービレッジTV様

Youtubeチャンネル:HOBBY VILLAGE TV
現在は表参道にスタジオを開設され、自由なトークスタイルや対談形式の番組を放送されています
Omotesando International TV


導入モデル:LiveCAM / LiveCommand / ちょっとPON! / 移動型配信システム

4/26~28までビッグサイトで開催された2018 日本ホビーショー内でトークショーの収録&ライブ配信を行いたというご要望を受け、コンパクトな卓上型のライブ配信システムをご提案させていただきました。

会議テーブルの上に収まるコンパクトなシステム

通常、このようなイベントやショーのブースでの使用は、モニターの搬入や設置に苦労するのですが、今回お客様とのご相談により、スイッチャーのマルチビューやプログラムアウトを確認するモニターをラックマウントタイプにし、配信PCもモニター一体型のオリジナル品として製作しました。

3m*6mほどのスペースに、セットと客席、配信卓を設営。

移動のしやすさ、省スペースに加え、少人数でのオペレーションという点も今回の重要課題でした。必要最低限の機能だけをもたせたシステムを組み合わせることで、各オペレーターが複数の操作を兼任できるようにしています。

左:ディレクター  中央:カメラ操作・素材出し・配信テクニカル  右:音声・スイッチング

ディレクターと司会者がインカムをつけ、スムーズな進行を行えるようにしている。

「ちょっとPON!」をレイヤーモードで立ち上げて、出演者のお名前などの通常のテロップとウォーターマークを組み合わせ、カメラ映像とミックス。

YoutubeLiveへの配信を行うのと同時に、再利用のためのマスター録画をProResで行います。二次利用では邪魔になる「Live」などのテロップは、系統の最終段階となる配信ソフトの「Wirecast」上でのせ、録画映像には入らないように工夫しています。

なお、こちらのシステムについてはホビーショーの終了後、表参道にオープンするスタジオで引き続き番組制作にご使用いただく予定となっております。